▼ ギリシャ、メテオラの修道院めぐり

ギリシャという国は、とても魅力あふれる国です。
ギリシャでは、ギリシャ神話で有名なヘラ神殿や、数多くの世界遺産や遺跡、クルーズに修道院めぐり、ワインなどを楽しむことができます。
ギリシャを訪れたら、ギリシャの素晴らしさを目で見て、肌で触れ、舌で味わい、旅を満喫することができることでしょう。

世界複合遺産である、ギリシャ、メテオラには、修道院が24もありました。
それが、全盛期の頃から現在に至るまでに、ギリシャ、メテオラの修道院の数は5つに減ってしまったそうです。
それは、修道士の数が減ってしまったからです。
ギリシャ旅行に訪れたら、修道院めぐりをしてみてはいかがでしょうか。

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ギリシャのメテオラへの行き方は、ふもとにあるカランバカという村のタウンホール広場前から、隣町のカストラキから、カストラキ経由でメテオラ行きのバスが出ていますので、そのバスに乗るとよいでしょう。
ギリシャ、メテオラの修道院の中で一番北にある「メガ・メテオロン修道院」までバスは行ってくれます。

メガ・メテオロン修道院へ向かう途中の、カランバカからカストラキの村を過ぎると、小さな修道院が左側に見えてきます。
これからご紹介する修道院とは別なのですが、その小さな修道院には素朴な魅力があります。
ギリシャ旅行に来られた観光客の方で、時間に余裕のある方は、一度立ち寄ってみてください。

メガ・メテオロン修道院から他の修道院への交通機関ですが、レンタバイク、レンタカー、タクシーをチャーターするか、ひたすら歩くかしかありません。
タクシーをチャーターした場合は、全ての修道院をタクシーで回ったら2~3時間で回れます。
時間は、かなりかかりますが、体力と時間に余裕と自信のある方は、自分の足で歩くことをお勧めします。

メガ・メテオロン修道院は、メタモルフォシス修道院とも呼ばれていて、メタモルフォシスの意味は、「救世主の変容」という意味です。
「幅広の岩」を意味するプラティ・リトスの上にあり、メテオラ最大の巨大な修道院で、高さは534メートルにも及びます。

メガ・メテオロン修道院の近く、歩いて5分もかからないところにある修道院がヴォルラム修道院です。
ヴォルラム修道院には、フランゴス・カテラノスによる16世紀のフレスコ画が残っています。
また、ここからはカストラキの町もはっきりと見渡せます。

ヴォルラム修道院から少し下がったところに、ルノサス修道院という小さな尼僧院があります。
垂直に切り立った岩の上に三層建ての建物があり、それがルノサス修道院です。
現在のルノサス修道院は1545年創立で、1950年以降に、女子修道院になりました。

ルノサス修道院から最初に登ってきた道とは反対の近道を進み、アギア・トリアダ修道院とアオギス・ステファノス修道院へ向かうとよいでしょう。
少し道を進むと、ルノサス修道院とアギア・トリアダ修道院と、アオギス・ステファノス修道院の3つの修道院が一堂に見渡せる岩場に到着します。
何時間でも眺めていられるほど、ここからの眺めは絶景ですよ。

絶景を見渡せるその岩場から、さらに40分ほど歩いたら、教会の木彫りの壁が美しい、アオギス・ステファノス修道院に到着します。
巡礼者の施設が整っていて、とても広い修道院で、カランバカの村の素晴らしい眺めが、ここからは楽しめます。

そして、アギア・トリアダ修道院が最後です。
カランバカへは、ここからトレッキングコースがありますので、無事カランバカまでたどり着けば、11世紀のビザンティン教会が迎えてくれますよ。

出会い

▼ ギリシャ旅行で楽しむワイン

ワインと聞いて、思い浮かべるのは、ボージョレヌーボーで有名なフランスではないでしょうか?
しかし、意外にもヨーロッパで最初にワインが作られたのはギリシャなのです。
ギリシャとワインが結びつかなかったので、私も初めて知って驚きました。
クレタ島という地中海に浮かぶ島では、紀元前3000年頃からすでにワイン造りが盛んだったそうです。

ブドウの収穫とワインの仕込みというのは、足腰が立たなくなるほどの重労働で、昔はワインの仕込みの時期になると、ブドウ踏みに追われる毎日だったそうです。
重労働であるワインの仕込みがすべて完了すると、お酒の神、ディオニソス(バッカス)に感謝する、お祝いのお祭りがギリシャでは開かれていたそうです。
お祭りではみんなで歌い、踊り、お互いの労をねぎらったといいます。
現在でも、ギリシャ各地でこのワイン祭りは行われています。

お酒の神、ディオニソスは、ギリシャ神話にも登場するワインの神様で、ヨーロッパの芸術全体にも大きな影響を与えたといいます。

ギリシャでのワイン造り初期の頃に造られたワインは、アルコール濃度がとても高かったそうです。
そのため、当時の人々はワインを水割りにして飲んでいたとの言い伝えがあります。
また当時の人々は、ワインの保存には欠かせない技術、防腐剤の利用や砂糖の添加も知っており、ワインの輸出や運搬も行われていたそうです。

輸出は、ワインの製品だけではなく、ブドウの栽培法や醸造法にまで及び、ギリシャからドイツへ、そしてフランス、スペインへとワイン造りがローマ時代に広まって行ったのです。

ギリシャ旅行に訪れたら、ワイナリーツアーというものも行われていますので、予め予約をしておき、ツアーに参加してみてはいかがでしょう。
夏にはワインフェスティバルというものも行われています。

ギリシャには、ギリシャならではの有名なワインがありますので、ご紹介していきます。

ギリシャには、レツィーナという松ヤニの香りがする、独特のワインがあります。
ギリシャでは、紀元前7世紀頃からワインの輸出が行われており、その輸送に使われたアンフォラという山羊の皮袋から作られたワイン容器がありました。
アンフォラというワイン容器を密封するために使われていたのが、松ヤニでした。
アンフォラから松ヤニが溶け出し、ワインにも溶け出して、このレツィーナというワインが生まれたといわれています。
少し癖のある味のワインですが、ギリシャの人々には欠かせないワインなのだそうです。

ウゾというギリシャでは有名なお酒がありますが、ウゾはワインを作ったあとのブドウの搾りカスから作られる、香草の香りの強い食前酒です。
生で飲むと、口の中が火を噴いたように熱くなるため、「ギリシャの火酒」とも呼ばれています。

ギリシャのワイン、レツィーナやウゾを飲む時、おつまみがあればまた更にお酒もすすみますね。
ギリシャでよく食べられているおつまみは、とても美味しい山羊のチーズのフェタです。
フェタを油で揚げたサガナキというおつまみもとても美味しいそうですので、ギリシャ旅行でギリシャに訪れた際には、ワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。